シートカッティング転写
シートカッティング転写は、転写シートをプロッターカットし、熱圧着する方法です。近年はバラエティにとんだ様々なシートがあり、デザインの幅が広がっています。
シートカッティング転写プリントとは
シートカッティング転写プリントの特徴
- あらかじめシートの色が決まっています。
シートの種類ごとにカラー展開が異なりますので、それぞれ既存のシートカラーの中からカラーのご指示をしてください。 - 他のプリント方法と比べて、デザインや文字のエッジがシャープで綺麗です。
シートカッティング転写プリントの短所
- 多色プリントが難しく、単色で製作することが一般的です。
- シートを貼り付けるためプリントサイズが大きいと、ゴワゴワして違和感があり通気性も悪くなります。
- シートをカットするため細かいデザインには向いていません。
- 熱プレスする為、ポリエステル素材にプリントするとブリード(昇華移染)します。
- 高温、高圧でのプリントですので、圧着時プレス跡が残る場合があります。
綿製品は洗濯をすると分からなくなりますが、ポリエステル製品は濃色だと目立ち易く、洗濯でも消えない場合があります。 - 撥水素材や皮革製品へのプリントは剥がれます。
- ▼ウェアを永く着ていただく為に塩素系洗剤、ドライクリーニング、タンブラー乾燥は避けてください。
- ▼プリント部分へのアイロンは避けてください。
シートカッティング転写の加工種類
シートカッティング転写の事例
シートカッティング転写(フロッキー)/長袖Tシャツ(背面印刷)
背面へシートカッティング転写/フロッキープリント。細かい繊維が密着したシートなので、さわり心地も楽しめます。
シートカッティング転写(フロッキー)/Tシャツ(背面印刷)
背面へ シートカッティング転写(フロッキー)
細かい繊維が密着したシートなので、さわり心地も楽しめます。
シートカッティング転写(グリッター)
背面へ シートカッティング転写/ラメグリッタープリント。キラキラしてゴージャスな見た目になります。
*こちらの印刷方法は細かいデザインには向きません。